
ミ ュ ー ジ ッ ク
DVDの傷でお困りはありませんか?
CD/DVD光学ディスク専用保護コーティング剤
Tinanium.glas OPTICAL DISK 新登場


ディスク復活スプレー
型式:TO-198
容量:27ml
■付属:取扱説明
JAN:4560236971032
本製品は、CD/DVD等の光学ディスクに硬質ハードコーティング皮膜を形成し大切なディスクを傷や汚れから守る専用保護コーティング剤です。音楽CD/DVDをはじめ、家庭ゲーム機用DVDソフト、コンピューター保存用CD/DVDディスク等の記録面に使用できます。
また、形成される皮膜は透明度が高くCD/DVD-R等の記録可能ディスクにおいても、読込み・書込みへの影響はありません。
さらに専用開発の硬質皮膜はDISK表面に付いてしまった傷を埋め、音飛びや再生不能を改善いたします。
本製品1本(ボトルタイプ30ml)で約200枚のCD/DVDディスクを処理することが可能です。
【摩擦抵抗4分の1。キズに強い】
傷ついてしまったDISKを修復するのではなく、最初から傷をつけないという発想から生まれた「Titanium.glas OPTICAL DISK」は、専用開発されたコ・ポリマー自身の持つ優れた架橋分子構造が、やわらかく傷つきやすい光学ディスク記録面に高硬度皮膜を形成し、さらに処理前と比較し摩擦抵抗が4分の1まで大幅に減少するため、長期間にわたり光学ディスク記録面をキズや汚れの付着から保護いたします。
【ミクロの傷までコーティング! 音飛びや再生不能を改善】
「Titanium.glas OPTICAL DISK」はシリカファイバーによる、透明度の高い皮膜を形成できるため、光の反射を妨げずDISKの再生や記録に影響を与えることなく、CD/DVD等あらゆる光学DISKに使用可能です。
また、「Titanium.glas OPTICAL DISK」は超微細な凹凸にもコーティング可能ですので、スリ傷を生め、音飛びや再生不能となった光学ディスクを復旧させることが可能です。※1
(主な用途:音楽CD、音楽DVD、カーナビゲーションDVD、家庭ゲーム機用DVDソフト、コンピューター保存用CD/DVD等)
※1:深いキズや、記録層まで達したキズは修復することができません。
【汚れに強い】
「Titanium.glas OPTICAL DISK」塗布後は、DISK記録面に付着する指紋や手脂、汚れから保護し、付着した汚れも簡単に拭き取ること出来るようになりますので、よりDISKの取扱いが容易となります。
【ただ塗るだけの簡単作業】
「Titanium.glas OPTICAL DISK」は研磨により表面を平滑するのではなく、キズついたDISK表面を埋めて平滑にいたしますので、わずらわしい研磨作業等は必要なく、 塗布後わずか8秒で拭き取り、再生可能となります。
また、「Titanium.glas OPTICAL DISK」は記録面だけでなく、記録層の近いラベル側※2にもコーティング可能で、DISK全体を保護することができます。
※2:家庭用インクジェットプリンターによる印刷レーベルには対応しておりません。
万一、ご使用になりますと変色、剥離等の不具合が発生する可能性がございます。
●実用新案登録済
連続加圧摩擦測定試験実施後サンプル
【Tinanium.glas OPTICAL DISK 】 を塗布することにより、キズの発生を抑制できることが証明されています。
右記写真は、群馬県公的試験機関による連続加圧摩擦測定試験実施後のテストサンプルです。
縦赤線を中心に、左側はTitanium.glas OPTICAL DISKを処理し、右側 は通常のまま試験を行った結果、塗布なし右側では圧力端子により縦にキズが入り、大きく削れてしまっています。
一方、塗布あり左側では、ほぼ傷の発生が無いことが確認できます。
※表面の点はキズではありません。
ディスク表面に、
余分な物質を残さない事が、
音質改善の近道だった。
光学ディスク専用保護クリーナー
Titanium.glas Origin


型式:TO-380
付属:国産帯電防止クロス(190×250mm)
成分:帯電防止剤、表面保護剤 アルコール
容量:27ml
JAN:4560236971100
Titanium.glas Origin 皮膜耐久性グラフ

皮膜耐久試験:このグラフはディスク表面に”ORIGN”を塗布し、日中の太陽光相当量をUV換算し照射したテストです。グラフから塗布ありでは、UVに侵されることなく皮膜を維持していることが分かります。
【開発者の声】
今回の製品開発にあたり、設定された目標は少し変わったものでした。
例えば、クリーナー類においては、通常“○○の汚れが良く落ちるように!”、と言った様な具体的な対象目標が設定される場合が多いのですが、“ ORGIN ”の開発では“音質を向上させる製品を作ってはいけない”と言うものでした。
えっ????。
業界では、様々な音質向上製品が出回る中、後発となる弊社としても、当然音質向上を狙った製品作りが目標になると思っていたのですが、意外にも目標とされたのが“できる限り混合物を使用しないクリーナー”というものでした。
具体的には、以下のような目標が設定され、開発がスタートしました。
“ORIGIN”に与えられた目標は?
①.不純物を徹底的に排除する
②.1つでも少ない物質混合での製品化を目指す
③.保護皮膜の厚みは 0.05 μ以下
最初に取りかかったのが、ベースとなる水質の向上でした。
量産を考えると、超純水等は使用できないため水質の向上にも限度があります。
そこで、他の生産ラインで使用するUV殺菌ラインで水を作成することにしました。
これは、通常製造する純水の間でUV殺菌を行うもので、万一フィルターで除去できなかったカビや細菌を滅菌することができ、これにより、不純物を徹底的に排除し、各種混合に備えます。
続いて混合ですが、手油や皮脂といった油分を取り除くため界面活性剤はかかせません。
しかし、この界面活性剤が非常に問題で、汚れを取り除くまで比率を高めてしまうと、使用後ディスク表面に界面活性剤の成分が残存する可能性があり、あまり多く添加できません。残存成分は、音質低下に直結してしまうため、目標はあくまで残存率0%を目指します。
うーん。難しい~。
そこで、以前使用したことのある○○○物質を試したところGOOD!
界面活性剤なしで行けそうです。これで、使用予定だった界面活性剤を使用せずに作れそうなので、混合物質マイナス1です。 ひとまず、界面活性剤をゼロにできましたが、さらに帯電防止剤を入れなくてはなりません。
すると再び、界面活性剤に直面し、さすがにこればかりはどうしようもありません。
もともと界面活性剤比率は少ないので、帯電防止剤としてさらに混合比率を絞り、添加量は極めて少ないので、これを採用します。
最後にコーティング成分を調整していきますが、極力厚みを薄くするため調整を続け皮膜形成速度をやや遅らせる事で、キズ防止効果を引き出します。皮膜保持期間としては 90 日としておりますが、皮膜維持グラフから 90 日以上でも問題なさそうな雰囲気です。
最終的には、弊社従来製品のクリーナーと比較し、界面活性剤比率マイナス 0.6 %となりました。次回は帯電防止効果を持たせつつ、界面活性剤比率 0 %を目指し開発を進めて行きたいと思っています。
今回の“ORIGIN”は開発期間約1年を費やしてしまいましたが、不純物を取り除き、拭取り後ディスク表面に、いかに音を妨げる物質を残さないかを追求してきた結果、開発の目標には掲げていない“音質改善”が、逆に前面に押し出された結果となり、商品としては良いものに仕上がったのではないかと思います。もちろん、CD/DVD/BD全てのメディアで使用可能で、記録メディアにおいては、極薄皮膜であることから塗布後の書き込みもまったく問題ありません。
最後にパッケージとなった製品を見て、付属のクロスも全て国産で、帯電防止処理まで施してあり、その風合は液体以上に驚きました。使った感じも、液にとてもマッチして使い易く、何度でも洗って使用できるようです。
是非、大切なコレクションで“ORIGIN”を感じていただけたら幸いです。
音量が1段増したかのような錯覚を是非体感してください・・・・・