放電できずに静電気の対策に悩んだときはご連絡ください。

人にも、地球環境にも優しい液体化学製品メーカー
[alt]:OEM小ロット液体製造メーカーのジャパンケミテックです

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液体化学製品メーカー

【帯電防止剤の受託】静電気にはたらくクーロン力や発生原因を解説 製造工場などでの活用事例も豊富

静電気は私たちにとって身近な存在ですが、その発生原理や帯電量を知る人は決して多くありません。製造工場や一般家庭などで静電気対策に取り組むなら、まずは静電気に関する基礎知識を学ぶ必要があります。

そこで今回は、帯電防止剤のOEM開発を受託しているジャパンケミテック有限会社が、静電気の性質や発生原理、帯電量などの基礎知識についてわかりやすくご説明します。

磁石に似た性質を持つ静電気のクーロン力

手のひらから発生する静電気

静電気にはプラスの静電気とマイナスの静電気の2種類があり、前者は帯電物から飛び出す方向に、後者は帯電物の方向にそれぞれ電気的な力が働く仕組みになっています。

互いの関係は磁石に似ていて、同じ極性同士の静電気は反発し合い、異なる極性同士の静電気は引きつけ合う力を持っています。この電気的な力を「クーロン力」といい、電荷量と力の関係は、力の大きさは距離の2乗に反比例し、プラスとマイナス両方の電荷の積に比例するという「クーロンの法則」によって示されます。

製造工場などでは、静電気に働くクーロン力によって塗布や印字にトラブルが発生しやすいので、静電気対策は必須です。

液体化学製品メーカーのジャパンケミテック有限会社では、一般向けや食品製造関連向けの帯電防止剤のOEM開発を受託してきた実績があります。低価格での開発・製造を追求しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

接触・摩擦・剥離が原因!静電気が発生する3つのパターン

ドアノブに触れて静電気が発生する接触帯電

静電気は日常生活の至る所で発生しますが、発生パターンは以下3つに分けられます。

1.接触帯電

帯電したもの同士が接触した際、片方の物質からもう片方の物質に電子が移動することによって発生する静電気です。

導電性の高い物質間で起こりやすく、冬場にドアノブを触れてバチッとなるのは接触帯電が原因です。

2.摩擦帯電

2種類の不導体同士がこすれ合うことによって帯電する現象です。服を脱ぐ時にバチバチという音がしたり、こすった下敷きに髪の毛がくっついたりするのは摩擦帯電が原因です。

3.剥離帯電

接触している2種類のものが離れるときに発生する静電気のことです。一例を挙げると、シールを台紙から剥がしたり、ラップを芯から引き出したりしたときに剥離帯電が起こります。

接触・摩擦・剥離は製造現場から日常生活まであらゆるシーンで発生する現象なので、静電気の発生を防ぐには帯電防止剤を上手に活用する必要があります。

ジャパンケミテック有限会社では、合成繊維や樹脂に練り込んだり、スプレーで塗布したりする帯電防止剤のOEM製品開発を受託しております。オリジナルの帯電防止剤の開発・販売を検討されている方はぜひご相談ください。

静電気の性質や大きさがわかる帯電列と帯電量の目安

静電気にはプラスとマイナスの2種類があると説明しましたが、どの材質がどちらに帯電しやすいのかを表したものを「帯電列」と言います。

例えば人やナイロンはプラスに帯電しやすく、テフロンやポリエステルはマイナスに帯電しやすい性質を持っていますが、同じ性質でも人はナイロンよりプラスに帯電しやすく、テフロンはポリエステルよりマイナスに帯電しやすい傾向にあります。

帯電列ではこうした帯電のしやすさも考慮したうえで、静電気のプラスマイナスの順に並べて表します。帯電列を見れば、その物質がどちらに帯電しやすい性質を持っているのか、また、発生する静電気の大きさを知ることができます。

静電気の帯電量の目安

人が静電気を体感するときの強度は静電気の帯電量によって異なります。一般的には3.0KVあたりから痛みを感じ始め、5.0KVあたりからは手のひらだけでなく腕にまで痛みを覚えるようになります。

逆に1.0KV程度なら静電気の発生自体を感知できませんが、製造現場などではささいな静電気が大きなトラブルや事故に発展することもあるので、帯電防止剤などを使用した対策は必須です。

ジャパンケミテック有限会社では、希望やニーズに合った帯電防止剤のOEM商品開発を受託しております。これまで数多くの帯電防止剤の開発・製造を受託してきた事例もありますので、ぜひこちらから詳細をご覧ください。

ご家庭・製造現場向けの帯電防止剤の開発を受託!活用事例も掲載中

静電気は接触、摩擦、剥離など日常生活でよくある現象によって発生します。人体が痛みや不快感を覚えるのは3.0KV程度からですが、人は感知できない1.0KVの静電気でも、製造現場などでは重大なリスクにつながることがあるので、徹底した静電気対策が必要です。

ジャパンケミテック有限会社では、家庭向けや食品関連向けの帯電防止剤の開発を受託してきた事例がたくさんあり、実績も豊富です。公式サイトでは帯電防止剤の活用事例なども掲載しておりますので、詳細はこちらからご覧ください。

帯電防止剤の受託なら事例も豊富なジャパンケミテック有限会社へ

会社名 ジャパンケミテック有限会社 Japan Chemitec, Inc.
設立 2005年02月08日
資本金 1,000万円(2018年01月31日現在)
住所 〒373-0827 群馬県太田市高林南町292−1
TEL 050-3577-6368
代表者 取締役 富澤 靖雄
主な業務 一般用・工業化学品の開発・製造・販売
URL https://www.japan-chemitech.jp/