放電できずに静電気の対策に悩んだときはご連絡ください。

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【静電気除去液の製造】静電破壊のメカニズムや対策を詳しく解説 業者様からのご依頼・委託を承ります

静電気は日常生活でもよく発生する現象なので軽視されがちですが、実際は電子部品に異常を来すなど、トラブルや故障の原因になることが多々あります。たかが静電気と思っていると製造現場において大きな損害やリスクにつながるおそれがありますので、静電気対策はしっかり行っておくようにしましょう。

今回は静電気除去液のOEM製品の開発を請け負っているジャパンケミテック有限会社が、静電破壊のメカニズムや原因などについてわかりやすくまとめました。

電子部品破壊の原因!静電破壊のメカニズムと対策

破壊した電子部品

集積回路(IC)などの電子部品は、ほんのわずかな電気が流れるだけでも回路に異常を来し、場合によっては破壊や故障につながることもあります。

特に静電気によって電子部品が破壊されることを「静電破壊」といい、電子部品を取り扱うにあたって静電気対策は必須とされています。

具体的なメカニズムですが、実は帯電そのものが問題になるわけではなく、帯電した電気が放電された際に発生する熱が直接的な原因です。

静電破壊の対策

放電は電圧が高いほうから低いほうに流れる仕組みになっているので、その差が大きいほど多くの電流が回路上に流れ込みます。

逆にいうと、物質同士の電圧の差(電位差)がなければ放電が起こらないため、静電破壊の対策は以下3つのポイントに絞られます。

  1. 静電気の発生を防ぐ
  2. 静電気を除去する
  3. 放電を防ぐ

ジャパンケミテック有限会社では、(2)を実現する静電気除去液のOEM製品の開発・製造をサポートしています。これまで様々な業者様からの静電気対策製品の依頼・委託を受けてきた実績がありますので、静電気除去液の開発・製造を検討されている方はぜひご相談ください。

人・装置・半導体素子自身など静電破壊の原因となる帯電体の種類

静電破壊が起こる原因となる帯電体には以下のようなものがあります。

作業者(人体)

帯電した作業者が指などを半導体素子に近付けると、素子の端子と指の間で放電が発生します。

装置類(マシン)

製造過程で使用される装置類が接地されていない場合、本来であれば電気を通しやすい伝導体でも帯電します。帯電した導体に半導体素子が触れると放電が起こり、内部を貫通して静電破壊が起こります。

半導体素子自身(デバイス)

作業員や装置類の静電気対策を万全にしていても、半導体素子の表面で摩擦などが起こると自らが帯電します。その状態でほかの導電体に接近すると放電が起こり、内部回路で静電破壊が発生します。

つまり静電破壊のリスクを低減するには、これら3つの帯電体に対して何らかの静電気対策を行う必要があります。

ジャパンケミテック有限会社では、業者様からの依頼・委託を受けて静電気除去液のOEM製品の開発を行っております。製造現場を筆頭に、需要の高い静電気除去液のオリジナル開発を検討されているのなら、ぜひご相談ください。

静電気による引力が引き起こす製造トラブル

静電気による引力

静電気を帯電した物質同士が引きつけ合う力を「引力」といいますが、製造現場でこの引力が働くとトラブルを引き起こす原因となります。

例えば射出成形機を使って樹脂製品を金型で成形する際、開いた金型から樹脂部品を吸着パッドで取り出す工程がありますが、静電気の引力で部品が貼り付き、取り出せなくなることがあります。

場合によっては成形不良になるほか、マシンが停止してメンテナンスしなければならなくなり、生産性の低下につながります。

他にも、重ねた樹脂シートを上から1枚ずつ剥がす工程において、シートが帯電していると静電気の引力によってうまく剥がせなくなり、製造ライン停止の原因になることがあります。

こうしたトラブルは、静電気除去液などの静電気対策アイテムを活用することでリスクを低減できます。

ジャパンケミテック有限会社では、業者様からの静電気除去液のOEM製品開発の依頼・委託を随時受け付けております。製造業者様はもちろん、静電気対策にお悩みの業者様や、オリジナルの静電気除去製品の開発を検討されている業者様はぜひご相談ください。

静電気除去液のOEM開発依頼・委託ならジャパンケミテック有限会社 製造現場などの業者様はご相談ください

人にとっては些細な静電気でも、集積回路を載せた電子部品にとっては内部回路を破壊させられる脅威となります。静電破壊の原因となる帯電体は複数ありますので、静電気除去液を使用して静電破壊のリスクをできる限り低減させる方法が有効です。

ジャパンケミテック有限会社では、製造現場をはじめとする業者様からの需要が高い、静電気除去液のOEM開発の依頼・委託を請け負っております。ご要望やニーズに沿った製品開発をサポートいたしますので、まずはお気軽にご連絡ください。

業者様からの静電気除去液の製造のご依頼・委託はジャパンケミテック有限会社へ

会社名 ジャパンケミテック有限会社 Japan Chemitec, Inc.
設立 2005年02月08日
資本金 1,000万円(2018年01月31日現在)
住所 〒373-0827 群馬県太田市高林南町292−1
TEL 050-3577-6368
代表者 取締役 富澤 靖雄
主な業務 一般用・工業化学品の開発・製造・販売
URL https://www.japan-chemitech.jp/